想像を絶する冷たさを体感するイメージがあって、近寄りがたい。 晴れのひかりが入ったときに、少しだけ。

久しぶりにひとの機材で物を撮影すると もっとちゃんと、ゆっくり、お家で、片付け不要で撮影したいことを思い出した。 いまは物が場所をとって、片付け不要というわけにはいかなくて、 出来上がりの写真だけを考えるには余分な考え事が多い。 「宝く...

この日のはじまりはとても爽快だった。 ちょっとした冒険をしたような、それでいてスッキリするような。 素晴らしい景色とはそういうものだろうか。

美しいひかりがあれば、それだけで写真が楽しくなる。 浜写真の多さを振り返る。

探していたせいか、あまりに物珍しく、シルエットでさえ強い雰囲気を感じられる。 気持ち負けした。

ひとしずく、空から降ってきたように気がついた。 花か水か風かもわからないまま木陰を歩いた。 もう一度、待っていた。

新譜アルバムを聞いて、その変調、メロディセンス、構成に触れて クリエイティビティの塊を感じることができたと思えること。 そのときは写真を眺めながらも別の景色を見られる気がする。 複雑すぎないように調整された 研ぎ澄まされたシンプルさに。